ブラック・イースト(クロトン)という男

「景気」の「気」は気分の「気」。
「気分」の「気」は「バブル」の話。

[東京 4日 ロイター] 政府が次期日銀総裁の候補者に指名した黒田東彦(はるひこ)・アジア開発銀行(ADB)総裁は4日、衆院議院運営委員会で所信表明を行い、日本のデフレ脱却はアジアのみならず世界にとっても重要であり、デフレからの早期脱却が日本の最大の課題だ、との認識を示した。

【クロトン【Kuro Tong】】
福岡県大牟田市出身。東京大学在学中に司法試験合格、1967年(昭和42年)に同学卒業すると大蔵省(当時)に入省した。
大蔵省(現在の財務省)の同期入省者には伏屋和彦、山口公夫(銀行局長)、野村興児、水谷英明、若林勝三などがいる。同省では主として国際金融と主税畑でキャリアを積み、「ミスター円」として知られた榊原英資の後任として財務官に就任、1999年(平成11年)から同省を退官するまでの3年半にわたって同ポストにあった。2003年(平成15年)に財務省退官後には一橋大学大学院教授を経てアジア開発銀行総裁に就任した。
2013年2月28日、政府は、衆参の議院運営委員会理事会に、同氏を次期日本銀行総裁の候補者とする人事案を正式に提示した
学歴
1963年(昭和38年)3月 - 東京教育大学附属駒場高等学校(現・筑波大学附属駒場高等学校)卒業
1967年(昭和42年)3月 - 東京大学法学部卒業
1971年(昭和46年)9月 - オックスフォード大学経済学研究科修士課程修了

職歴
1967年(昭和42年)4月 - 大蔵省入省(大臣官房文書課配属)
1974年(昭和49年)7月 - 国際金融局国際機構課課長補佐
1975年(昭和50年)6月 - 派遣職員(国際通貨基金
1978年(昭和53年)7月 - 主税局調査課課長補佐
1980年(昭和55年)7月 - 主税局税制第二課課長補佐
1981年(昭和56年)7月 - 大臣官房企画官兼主税局総務課
1984年(昭和59年)7月 - 三重県総務部長
1986年(昭和61年)6月 - 官房参事官
1987年(昭和62年)7月 - 国際金融局国際機構課長
1988年(昭和63年)12月 - 大蔵大臣(村山達雄)秘書官事務取扱
1989年(平成元年)8月 - 主税局国際租税課長
1990年(平成2年)1月 - 主税局税制第一課長
1991年(平成3年)6月 - 主税局総務課長
1992年(平成4年)7月 - 大臣官房参事官(副財務官)
1993年(平成5年)7月 - 大阪国税局長
1994年(平成6年)7月 - 大臣官房審議官(国際金融局担当)
1995年(平成7年)6月 - 国際金融局次長
1996年(平成8年)7月 - 財政金融研究所長
1997年(平成9年)7月 - 国際金融局長
1999年(平成11年)7月 - 財務官
2003年(平成15年)
1月 - 財務省 退官
3月 - 内閣官房参与
7月 - 一橋大学大学院経済学研究科教授 就任
2005年(平成17年)2月 - アジア開発銀行総裁 就任

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